品質を確認する方法

点検というのは、ないよりあったほうが当然安心するものですが、本当は悪い場所が再発していないかどうかに1番重要性があります。

工事的に絶対的な自信があれば、1年で点検する発想は生まれてきませんが、もし職人でない人間が点検するとすれば、レントゲンを使わないで、からだの表面から病気をさぐり当てるようなものです。

説明を受ける事しか、品質が確認できる方法はありません

塗装は説明を受ける事しか、品質が確認できる方法はありません。 数年後に品質が確認できても、意味がないのですが、この世のほぼすべてのものは、品質を確認してからの買い物が常識です。

たとえば百万円する中古車を、エンジンの調子の確認もしないで買うことは、怖くて私には出来ませんし、それは誰でも同じはずです。 塗装工事は高い買いものに関わらず、これまでせいぜい植物についた塗料のしぶきとか、はみでている場所をチェックするだけでした。

それは品質を確かめる方法が、これといってないからですが、そうであれば、品質を左右する作業時の説明がないこれまでの工事が、どちらかといえば不自然であると思います。 それでもやはり説明を求めにくいときや、留守にする場合は、見積りの段階で業者や工事の判断をするようにします。

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