塗料の薄め方、下地調整

うすめ方については、割合的にどの程度うすめて塗るのかを聞いて、ちょっとだけ、カベに塗ったようすを見せてもらいます。 全体を塗った後に見るより、何も塗っていないところにローラーで塗るところを見たほうが、塗膜の肉厚のようすが感覚的にわかります。

工程ごとに

これは、それぞれ工程ごとに、下・中・上塗りの経過ごとに、確認をさせてもらえば、キラキラとした光沢など、塗膜の肉厚のほか、色についても段階的に仕上がっていく様子をつかむことができます 下地調整の確認はむずかしいです。 サビがでていたところは、サビおとしがされているかの確認はできますが、ほかの部分は説明をしてもらった方がいいでしょう。

木・鉄部は、それぞれ下塗りで一度色が変わることを確認します。

ただし、こちらから説明を求めない限り、業者側からそこまでの説明や確認をさせてくれる事は、少ないと思ってください。

また、作業ごとの説明になるので、その度に家の外へいちいち呼び出されてわずらわしさを感じるかもしれません。 でも、確実性を求めるならば、確認をとりながら作業をすすめて行くというような配慮は、仕事に自信がなければできませんし、トラブルが多い現在の状況だからこそ、適切な工事をする業者としての判断になると思います。

下の動画は、下地調整中の実際の工事の様子です。波トタン屋根のサビや古い塗膜を落とす、ケレンという作業をしています。

こうやって近くで実際に見ると、きちんと作業をしてくれているということがわかるのですが、屋根の上なのでなかなか見ることができないのです。

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